World Cancer Day

2月4日は「世界対がんデー」です。
お恥ずかしながら、自分が当事者になるまで知りませんでした。
知らないというより、耳にしたことはあるけれど「関心がなかった」のだと思います。

健康な時は、まぁ頭が痛かったり胃が痛かったりお腹を下したり肩凝りだなんだと、小さな不調に悩まされつつも普通に日常生活を送れていたのですが、癌になってしまうとそんな「普通の生活」が告知されたその日から崩壊します。

不思議です。癌細胞なんて昨日おとといで出来上がるものではなく、何年も身体の中に巣食っており、告知される前から「癌患者」だったのに医師の診断が下った瞬間から「正式な癌患者」になっていくのです。
そして一番先に崩れたのは心でした。
不安なことが次から次へと頭に浮かび、何からどうしていけばいいのか分かりませんでした。

自分は手術から2年と少し経ちましたが、再発・転移・リンパ浮腫の不安を抱えることになり、今はコロナウイルスの影響も重なって更に先が見えない毎日になってしまいました。

癌は誰でも「患者」になる可能性があります。実は見つかっていないだけで、自覚症状もなく進行している癌を持っている人はたくさんいるでしょう。

「自分は絶対癌にならないから関係ない」と思っている人もいるかもしれませんが、それでもほんの少しだけでも「関心」は持って欲しいと思います。癌になったらどんな生活が待っているか、想像して欲しいです。