こざかなの素

日常の出来事や趣味のことを綴っています

【東日本大震災】10年

以前の記事でも少し触れましたが、3月11日は2011年の東日本大震災からちょうど10年の節目の日です。東日本地域で大きな揺れに遭遇した人で、当時自分は何をしていただろう、と振り返った人も多いと思います。

私は震災当時、都内の高層ビルの15階で働いていました。
金曜日の午後、もうひと頑張りすればお休み、という状況でかなりまったりしながらも、お金関係の仕事で毎日金融機関から送られてくる入金情報をチェックする時間に差し掛かった時でした。14時45分にデータが上がってきているかどうかを確認し、該当なしで当日分のチェック作業はこれで終わり、とホッとしていた時だと思います(その後の展開が凄すぎて正確には覚えてない)。

あ、また地震。たいしたことないだろう(ビルは弱い地震でも結構揺れる)と油断していたら……

みんな咄嗟に机の下に潜り込みましたが、本気でビル倒壊するんじゃないかと思いました。災害で命を落とす危機を感じたのは生まれて初めてで、窓からは千葉の石油コンビナートの炎が見えており、とても現実の出来事とは思えませんでした。

14時46分の本震の後も、震度5弱の余震が福島県沖や岩手県沖で断続的に続いていました。
震災後はメディアでよく取り上げられていましたが、高層ビルが地震に遭遇した際に起こる「長周期地震動」。15階で揺られ続け、夜明けに帰宅した後も船酔いのような感覚が続いていました。

 

今はSNSなどで当時の災害の様子を記録した映像がたくさん見られる環境です。当時のことを思い出したくない人もいるかもしれませんが、記録されている多くの映像は、数十年後に震災を知らない人たちの防災意識の啓蒙に繋がると思います。

忘れたいけど、決して忘れてはいけない。