ゆるゆる緊急事態

所用で都内の某大学病院にお邪魔してきました。

外に出るのは通院(自分&付き添い)か近所での買い物くらいしかないのですが、通院は行き帰りはタクシー(付き添い時のみ)で、買物は晴れた日や曇りの日に自転車をのんびり漕いで行きます。傘が必要になる機会はあまりなかったのですが、今日は久し振りに傘の出番となりました。

病院は普段検診でお世話になっている系列の本院なのですが、30年ほど前に勤めていた職場の近くで、地下鉄の駅から地上に出た時は何となく見覚えのある景色が広がり、当時の記憶が少しよみがえりました。
あの頃に戻って自分を叱りつけたい……もっとしっかり「考えろ!」と。

……と言ってもたぶん聞く耳持たないと思うけど。成長しないまま年だけ取ってしまいました。

大学病院の本院ともなると、地域の病院とは格段の差でした。
レストランはもちろん、コンビニ、書店、理美容室も完備。ちょっとした街のようです。
広い!綺麗!迷う!と田舎者丸出しでちょっとワクワクしてしまいました。
(病院のホームページを見たら宅配受付とか……もうここに住める!)

電車(地下鉄)に乗るのも久し振りでしたが、雨の平日昼間なのに、割と人がいて驚きました。営業の外回りの人は分かりますが、老若男女バランスよく(?)出歩いている感じで、「今、緊急事態宣言中だよな…」と複雑な気持ちになりました。自分も思いっきり出歩いていて偉そうなことは言えませんが……。
去年だったら電車の座席もひとつ飛ばしで使っていたような気がするのですが、今日はどの路線も(3路線利用)ぎっちり座席が埋まっていました。
(“そーしゃるでぃすたんす”とやらはどこへ?)

そしてエスカレーターも、一時期「歩かず立ち止まりましょう」みたいな呼びかけがあったと思うのですが、乗り換えで上の改札に上がるエスカレーターは、片側を空けてみんな一列に並んで待っていました。
……阿呆か、と思いました。同調圧力を久々に目の当たりにしました。
自分は歩くのが遅いのでエスカレーターにたどり着く頃には列が捌けていましたが、成長していないのは自分だけではなかったな、とこちらの光景を見た時も複雑な気持ちになりました。